和洋レストラン うめや【ながと美味マップ】
2016.10.6
サラーマ、(=ゝ=)です。
世界の料理シリーズ第2弾、今回はイギリス料理です。
前回のフィンランド料理に続き、世界で最も不評な個性的だと有名なイギリス料理です。
フィンランド料理に関しては、自国民が美味しいと感じられる味であるためまだ良いのですが、
イギリス料理は自国民がネタにするほど不味い料理のようです。
そのわけは
・味がしない(調味料はセルフサービスでぶっかける)
・茹で過ぎ焼き過ぎ
といった事が挙げられます。
なぜそのようなことになったのか、いくつかの説が挙げられています。
・日曜に丸々1頭買った牛を、その日はローストビーフとして食べるが、残ったお肉は温めるだけ
もしくは冷えて味の落ちたものを、各自で好みの味付けをして食べていたから
・産業革命で庶民は重労働を強いられ、お腹に入れられればなんでもいいという状況になった
・上記に加え、加熱殺菌の勧めが広がり、やりすぎるほど熱するようになった
肉食中心の貴族食は、フランスやイタリアでは美食として進化を遂げましたが、イギリスでは
ローストビーフ以外の選択肢が広まらなかったようです。
そんなイギリス料理の代表は、
・ローストビーフ(Roast beef):言わずと知れた牛肉の蒸し焼き。グレイビーソースで食べるのが一般的
・フィッシュ・アンド・チップス(Fish and chips):白身魚のフライとフライドポテトのセット。それだけ
・スコーン(Scone):小麦やオートミールを牛乳で練って焼き上げるお菓子。ジャムや
クロテッドクリームを添えて食べながら、紅茶を楽しむのが紳士淑女の優雅なおやつタイム。
ちなみに、勝手に割れることはない
・スターゲイジーパイ(Stargazy pie):「魔女の宅急便」でも出た魚のパイ。本物は魚の頭部が
天を向いてパイに突き刺さっています。和訳”星を見上げるパイ”
・マーマイト(Marmite):塩味の強いビール酵母のペースト。簡単に言えば、
黒いペースト状の強力わか○と塩ジャム
料理はいろいろと不評ですが、お菓子や紅茶は世界でもトップクラスのクオリティを誇ります。
これにもいろいろな歴史が絡んでいますが、そこはググってください。
ぜひイギリス式ティータイムを満喫してみてはいかがでしょうか。
ティータイムは大事にしないとネー!
【ながと美味マップ】和洋レストラン うめや(東深川地区)
藤光海風堂本店の目の前にある定食屋「和洋レストラン うめや」さん。
オムライスの美味しいお店として長門市民に愛されています。
所在地:山口県長門市東深川2542-1
アクセス:サンデン交通・ブルーライン交通「観月橋」徒歩3分
藤光海風堂より徒歩30秒
駐車場:約50台(イエローハットさん、魚民さんなどと共用)
営業時間:11:30~22:00
席数:約30席(うちカウンター6席、テーブル2卓、座敷4卓)
特記事項:昼はランチ、夜は居酒屋となっています
詳細情報:長門市観光コンベンション協会
和洋食レストランとして開店されたうめやさんは、オムライスが美味しいお店として有名です。
なんとそのオムライス、大阪の老舗洋食店「明治軒」直伝の味だそうです。
そりゃあ美味いわけですな。
その「おむらいす」の実力、見せてもらおうか!
程よい食感に焼きあがった卵に、しっとりとした優しいチキンライス、そして決め手となる
酸味の効いたトマトソース。
流行りであるとろとろ卵ではなく、ちょうどいいかたさとフワフワ感のある家庭的な卵からは、
古くから受け継がれてきた伝統を感じます。
ソースがかなり絶品で、食べ進めるたびにスプーンが止まらなくなる病みつき具合は、
まさに麻薬!オムライス界のかっぱえびせんや~!(ピコ麻呂)
そう、一言で言えば「うまし!」
今回いただいたのはオムライス単品でしたが、オムライス・サラダ・エビフライ・ハンバーグetc…
のついた豪華ランチプレート「おむらいすランチ」もあります。
さらにお得な日替わりランチもありますので、いつ来ても好きなものが食べられます。
和の刺し身定食から洋風プレートまで揃っているので、家族全員で楽しめちゃいます。
店内は、THE和洋折衷空間に仕上がっています。
畳の座敷があれば、おしゃれなカウンターがあり、力強い書があれば、小洒落たライトもある。
お店の名前通りの佇まいで、とてもおもしろいです。
夜は居酒屋へと変身するため、バーカウンターも完備です。
弊社社員も足繁く通っているとかいないとか…(目の前だしね!)
店内には、店主さんそっくりの似顔絵が飾ってあります。
とても優しく明るい方ですので、カウンターにお座りの際はいろいろお喋りされてみてください。
藤光海風堂に来たらうめやさんへ、うめやさんに来たら藤光海風堂へ!